2021.02.15

「ゴーストマンション問題」オーナー様必見です。

Share on Facebook0Share on Google+0Tweet about this on Twitter0

今後大きな問題になると予想されている「ゴーストマンション問題」はご存知でしょうか。

オーナー様には強く意識して経営をしていただきたいと思っております。

当記事をご覧になられて、マンション経営に対する意識が少しでも強まれば幸いです。

ゴーストマンションとは?

ゴーストマンションとネットで検索した際に、映画作品が表示されます。

こちらの映画では心霊現象が起きる物件を題材にしていますが、本来の意味は【心霊とは全く関係ありません】

では本来の意味について解説をします。

ゴーストマンションとは、建物が老朽化し、管理者によって維持する意識がなくなった状態のマンションのことを指します。

(参照:Yahoo!ニュース「絶望でした」滞納、そして孤独死…築古マンションの酷い末路

さらに解体する費用も意思もないまま、居住者からは修繕積立金を徴収し続け、管理会社やオーナー様などに対し不信感を募らせる結果となっていきます。

建物に対して管理が行われていない状態が続くと、「共有財産」としての意識が薄まり、居住者のモラルも低くなります。

対策方法について

「ゴーストマンションになる前に売却すれば良い」「物件としての価値がないなら解体すれば良い」という意見も出るかもしれませんが、現実はうまくいきません。

前者の売却問題ですが、建物自体の価値が低下しているので売却価格自体は低くなります。また、売却が成立した後も建物自体は存続するので、大規模な改修工事などをしない限り、根本的な解決にはなっていないので、社会的な問題は抱えたままになります。

では次に後者の「解体」ですが、こちらも大きな資金が必要となってきます。

市川工業株式会社が運営する「解体の達人」サイトによると、RCマンションの解体費用は1戸あたり200万から1,000万円かかります。

50戸のマンションだと1億から5億円にものぼると予想されます。

(参照記事:解体の達人

長期に渡って経営をしてきたのにも関わらず、このような事態になってしまっては元も子もないですね。

では、どのようにすればゴーストマンションにならずに住むのでしょうか。

それは、しっかりとした管理体制を整備することです!

まとめ

ゴーストマンション問題の対策として「管理体制の整備」と言いましたが、今現在の管理体制を整備すれば良いというわけでもありません。

マンション経営は長期に渡って行われるもの。それは相続後の話でもあります。

オーナー様がマンション経営をしっかりとされていても、相続が起きた後に「経営に対する意識」が薄れてしまっては望まぬ形となるでしょう。

そのようなことを防ぐために、現在の管理体制から遠い将来を見据えたマンション経営が必要です。

そのためには、オーナー様に適したベストな管理会社を探されることが重要です。

カソットは全国のおすすめ管理会社を多数掲載しておりますのでぜひご利用ください。

簡単一括お問い合わせでは、無料でご連絡いただいた物件や希望条件に合わせて管理会社を紹介させていただきます。

Share on Facebook0Share on Google+0Tweet about this on Twitter0
貸したいサポート関西掲載店舗募集中

新着記事一覧

カソットについて

カソットは、分譲マンション、一棟マンション、一棟アパート、一戸建て、テナント(店舗・事務所)、土地等の所有者様、オーナー様の為に当社の審査基準を満たした複数の賃貸管理会社より管理費、管理内容のお見積りや専任客付けの依頼をお申込み出来るサービスです。 いくらで貸せるのか知りたい、賃貸管理会社を探している、長期間の空室で困っている、出来るだけ高く貸したい、入居者トラブルで困っている…など賃貸経営にある悩み事を解決するお手伝いを致します。 複数の賃貸管理会社に完全無料でお見積り依頼出来ますので管理費、管理内容を比較して所有者様、オーナー様に最適な賃貸管理会社をお選びください。 また、各賃貸管理会社の特徴や強みをまとめた特集ページをご覧いただき、気になられた会社を指定して賃貸管理や客付け業務等のお問い合わせをすることもできます。(完全無料) カソットは、管理会社の豊富な情報を掲載し、管理会社をお探しの分譲マンション、一棟アパート、一棟マンション、一戸建て、テナント(店舗・事務所)、土地等の所有者様、オーナー様を全力サポートします。

管理会社選びでお困りの方へ

カソットが希望にあった管理会社を無料でお探しいたします

今すぐ一括査定依頼!